石鹸シャンプーのきしみには酸性リンス!原因と対策、ハーブでオリジナルを楽しもう

スポンサーリンク

ローズマリー

石鹸シャンプーをはじめたけど、やっぱりキシキシが気になって…

石鹸シャンプーが地肌にいいと思ってチャレンジしたけど、合成シャンプーとの使い心地の違いに戸惑うことはしばしば。

特に髪の長い女性は悩みますよね。

専用リンスの役割や必要性を知って、楽しくスッキリ石鹸シャンプーをしましょう!ハーブなど、ちょっとした工夫で楽しむコツもご紹介します。

一部内容が重複しますが、石鹸シャンプーの総合的なことは石鹸シャンプーの基本とコツ記事をご覧ください!手順や疑問など詳しく書いています。

 

スポンサーリンク

きしみの原因はキューティクルの開きと石鹸カス

石鹸シャンプーで髪がきしむ理由。それは「キューティクルの開き」「石鹸カス」です。

アルカリ性で一時的にキューティクルが開く

傷んだ髪

髪は弱アルカリ性の石鹸で洗うとキューティクルが開き、一時的に指通りが悪くなります。

キューティクルの開き自体は心配いりません。酸性の専用リンスでもとに戻りますし、そもそも時間が経てば自然に髪が弱酸性に戻ります(長髪はリンス推奨)。

ただ、ヘアカラーやパーマ、アイロンなどで髪が傷んでいると時間が経ってもゴワつきが残ることがあります。もともとの傷んだ髪に戻るわけですから、当然といえば当然ですね。

金属石鹸ができる

石鹸カスにはいくつか種類がありますが、おおきな原因になるのは「金属石鹸」「酸性石鹸」の2つ。

金属石鹸は石鹸が水中のマグネシウムやカルシウムなどとくっついたもの。浴槽やシンクにつく汚れと同じで、白いカスのような見た目。水に溶けず酸性に溶ける性質があります。

泡立てたあとのすすぎで、薄まった石鹸分と水の成分が結合して石鹸カスとして髪につきます。

硬水であるほどできやすく、地域差があります。また石鹸の原料油脂によっても若干差があります(ヤシ油は比較的できにくいなど)。シャワー用軟水器を設置することで軽減する方法も。

酸性石鹸ができる

酸性石鹸も石鹸カスのひとつで、石鹸が酸性のものとくっついてできます。ベタベタしています。

汚れに対して石鹸が足りない、泡立ち不足などでできる場合があります。こちらはよく泡立てて洗髪することで防げます。

 

専用リンスで対策!効果と必要性

キューティクルと石鹸カスは、専用のリンスで解決します!

石鹸シャンプー専用リンスはすべて酸性です。クエン酸やお酢も使えます。

酸性でリンスで開いたキューティクルを引き締め、石鹸カスを分解する効果があります。

髪が健康なお子さまなどはリンス不要なくらいきしみを感じませんが、大人のシャンプーにはぜひ使いたいものです。

チェックポイント!
酸性で分解できるのは金属石鹸です。酸性石鹸の予防にはしっかり泡立てて洗いましょう。

金属石鹸に酸性が加わると脂肪酸に変化して指通りのなめらかさにつながります。極端な例ですが、石鹸水にお酢を入れるとベタベタします。それが脂肪酸ができた、ということです。ロングヘアの方は髪に石鹸カスが残りやすいので、脂肪酸も多くなり少し重い仕上がりに感じるかもしれません

 

実践!クエン酸、酢を使った専用リンス法

シャンプー

石鹸シャンプーのやり方をおさらいしつつ、専用リンス法をお伝えします。

  1. お湯で予洗いし、しっかり石鹸を泡立てて洗う(酸性石鹸予防)
  2. しっかり一気にすすぐ(ベトベト予防)
  3. 洗面器にお湯を入れ、クエン酸または酢小さじ1杯~をまぜる
  4. 酸性のお湯に髪をひたし、行き渡らせる(金属石鹸を脂肪酸に)
  5. しっかりすすぐ

※クエン酸やお酢の量は髪の長さや使った感じで調整してください。もっと多くても問題ありません。

最初にお湯で皮脂や汚れをある程度落としておくと、酸性石鹸を予防できます。髪の汚れの70%はお湯で洗い流せるといいます。

石鹸は泡が十分に立つくらいの量で洗います。泡立ち不足は洗浄力不足につながります。

リンスをする前にしっかりすすいでおきましょう。髪に残った石鹸分と酸性リンスが結合して余計に脂肪酸をつくってしまい、ベトベトになってしまいます。

洗面器にクエン酸やお酢をまぜ、髪になじませます。行き渡ったらしっかりすすいでおしまいです。

 

市販の石鹸シャンプー専用リンス

自分でクエン酸を用意するのはちょっと…だったり、お酢を頭にってどうなの?とりあえずお手軽に市販品を試してみたい!そんな方へ。

やはりあります、専用リンス。

ミヨシ石鹸のリンスです。水とクエン酸という非常にシンプルなリンス。
成分:水、クエン酸、クエン酸Na
シャボン玉石けんのリンスです。グリセリンで保湿性を上げ、キサンタンガムでポンプでも扱いやすいよう少し粘度を出していますね。
成分:水、グリセリン、クエン酸、エタノール、クエン酸Na、キサンタンガム
太陽油脂(パックスナチュロン)のリンスです。ローズマリーやオレンジ精油などの香料入り。ホホバ油も入ったしっとり感の出るリンス。
成分:水、エタノール、グリセリン、クエン酸、キサンタンガム、ホホバ種子油、香料、クエン酸Na

上から順にあっさりシンプル、パックスナチュロンはしっとり。お好みに合わせて選んでみてください。

ボトルにお酢とハーブを入れてオシャレに

手づくりリンスをオシャレ・使いやすくしてみましょう!

石鹸シャンプー リンス ハーブ

必要なものは酢、ボトル、ドライハーブ、お茶パック

管理人は白いポンプ式のボトルにホワイトビネガー、ローズマリーとラベンダーを用意しました。

ないとは思いますが、ボトルはアルミ製以外にしましょう。腐食します。

石鹸シャンプー リンス ハーブ

ドライハーブをお茶パックに入れます。量は適当でOK。香りや色を出したければ多めですね。

必ずしもお茶パックに入れる必要はありませんが、ハーブが細かいため一緒に流れ出ないようにと。

石鹸シャンプー リンス ハーブ

ハーブを入れたお茶パックをボトルに入れます。

1日漬けるとラベンダー色?ほんのりピンク色に色づいています。酢のニオイも甘い香りで緩和され、甘酸っぱいです。

酢なので腐る心配もなく、ポンプだからそのまま洗面器に出して使えます。

クエン酸を使う場合は、水に溶かしてポンプに入れてそのまま髪につけて使えますね。

自分好みのリンスが作れるので、バスタイムが楽しくなりますよ!

チェックポイント!
ローズマリーにはフケ予防、頭皮にやさしい効果があるといわれています。

管理人はお手軽なドライハーブで作りましたが、生の枝先を1ヶ月ほど酢に漬ける「ローズマリービネガー」なるものも。調理にも使えるお酢ができあがります。

 

髪の痛みのゴワつきには植物性オイル

手順どおりにリンスをしても、どうしてもゴワつく、パサつく…

もしかして、かなり髪が傷んでいないでしょうか?キューティクルが傷つき絡みやすくなってしまっているのかもしれません。

ダメージヘアを落ち着かせるには、洗髪後に植物性オイルをつけるとまとまりやすくなります。

管理人はホホバオイルをおすすめしています。さらりとしたつけ心地ながらしっかり保湿してくれるので、ベタつかず美しい指通りになりますよ。

ホホバオイルは「油脂」ではなく「植物性液体ロウ」で、人の皮脂にとても近いといわれています。もちろん髪以外の全身に使えます。まとまるのにサラサラ、と高評価です。

 

 石鹸の性質を知って気持ち良いシャンプーを!

石鹸は汚れが多いと泡立ちにくく、酸性で変化しやすく、硬水で扱いにくいものです。この特徴をしっかりおさえておけばスッキリ楽しく石鹸シャンプーできますよ。

慣れるまで、落ち着くまでは難儀なところもありますが、一度ハマると抜け出せなくなるものでもあります。

水にミネラルがある以上、どうしても石鹸カスはつく。そして落ち切らないものです。そして合成シャンプーであっても多様な成分が髪には残るものです。何を良しとするかはあなた次第。ぜひ参考にしていただければ幸いです。